2011/09/28

スマホを書店で即日修理

丸善が書店でスマートフォンの即日修理を始めるとのこと。
iphoneなどのスマホを最短20分で修理、拡大するスマホ関連のサービスで書店への集客を図る。1件あたりの修理料金は平均2万円程度でいままでは修理をメーカーに預けることが多かったらしく、一般的に短くても修理から戻るまでに1週間かかったらしい。
一時期百貨店が服の買い取りで来店促進をはかっていたが、発想は遠からず。


ネットでの購入が増えてきている現状で、書店もネット販売事業を着手しているケースもあるが、あくまで来店にこだわるとするなら(というより1消費者としてはこだわってほしい)、効果を期待したいですね。

2011/09/23

売り場の市場動向の全体化にipadが

子供服大手のナルミヤ・インターナショナルでは、支店制度を廃止する代わりに地域ごとに管理する「エリアコーディネーター」を配置し、従来は本部でしか見られなかった売上や在庫などの情報を、エリアコーディネーターに配布したipadで閲覧できるようにしたらしい。
全国の販売動向分析や商品動向などの全体化に活用する狙いとのこと。

ipadならではの操作感やプレゼンテーションに向いているタブレットの特性などを考えると、そういう使い方も十分ありですね。あとは、どう活用されるか。

大丸松坂屋がPRビデオ制作―うふふガールズ

大丸松坂屋が若い女性向けの衣料品売り場「うふふガールズ」のミュージックビデオを制作したらしい。1980年代のヒット曲「う・ふ・ふ・ふ」をアレンジした曲に従業員がダンスで参加する内容。売り場に流して認知度を高めるとのこと。全国6店で来年2月まで流すらいい。
さてその効果はどうなんでしょうか。一度はこの目で見てみたいですね。

2011/09/19

ソーシャルメディアの利用率について

フェイスブックなどのソーシャルメディアの利用についての調査結果が新聞掲載された。
統計は下記のとおり。

◆フェイスブック
・男性が6割 <男性>58 : 42<女性>
・20代後半~30代前半が多い層
・情報発信などアクティブなユーザーは女性が多い
・情報の拡散にはツイッターのほうが向くといわれるがフェイスブックは現実感やつながり力が強い。
・1日1回以上ログインする女性は男性より2倍以上

iPhone・アンドロイド・タブレットのユーザー調査

◆スマートフォン
○iPhone
・男性が6割だが女性への普及が進んでいる
・特に20~30代前半層がけん引
・アプリの利用率が高く、エンタメ性のあるアプリを積極的にダウンロードする傾向
・有料アプリの購入やECサイトでのショッピングに抵抗が薄い

○アンドロイド
・男性が7割近く
・特に20~40代が中心
・アプリ選びでは実用性を重視
・ウェブの利用も多い

◆タブレット
・男性が7割
・30代が多いがスマホユーザーよりやや年齢が高め。高年齢層も。

2011/09/09

ドラッグストア各社が販促にスマホを活用

マツモトキヨシは9月からスマホ向けに割引クーポンを配信。普及が進むスマホ向けサービスを充実させることで来店につなげる。

マツモトキヨシでは無料アプリ「得モ」をダウンロードし性別や生年月日を登録するとクーポンを利用でき、店頭でクーポンを提示すれば対象商品を数%割引できる。

愛媛だけで考えると、東京に比べるとまだまだスマホユーザーが少ない印象であるものの、購入の継続性や頻繁性が考えられるものについては、ユーザーを取り込む良策かもしれない。

2011/09/07

消費者分析<料理レシピについて>

最近はインターネットから入手することが多くなった料理レシピ。
首都圏の20~60代の既婚女性に対して行った調査によると、

◆新しいレシピの入手先
1.インターネット…77.9%
2.テレビ…63.8%
3.雑誌…39.9%
4.新聞…33.4%
5.スーパーなどの店頭…32.3%

◆レシピを入手したいと感じるとき
1.おかずに悩んだとき…65.2%
2.冷蔵庫内の食材を活用したいとき…63.1%
3.こだわりの食材があるとき…31.3%

など。
タブレット端末やスマホの登場によりインターネット経由での入手に拍車がかかったことは言うまでもない。「内食」傾向が強まる中で今後どのように利用者のニーズを吸い上げ対応していけるかが、購買への糸口になるのかもしれない。